研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究課題では、ラット海馬歯状回における新生顆粒細胞を特異的に刺激するための手法として、哺乳類脳に存在しないペプチド作動性イオンチャネル(FaNaC)に着目し、これを分子ツールとする海馬ニューロンの選択的刺激方法の開発を目的とした。その結果、野生型 FaNaC よりも 10 倍以上ペプチド感受性の高い変異体チャネルの作製に成功した。現在、この分子ツールを海馬ニューロンに発現させる手技の確立を試みている。
すべて 2012 2011
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (9件)
Aplysia kurodai, Peptides
巻: 38 ページ: 290-301