研究課題
挑戦的萌芽研究
神経筋接合部(NMJ)は骨格筋収縮の運動神経支配に必須のシナプスであり、哺乳動物では各筋管の中央部のみに形成される。これは多核細胞である筋管において、NMJ構成因子の遺伝子発現が中央部の核に選択的であることに起因する。当該発現制御にはNMJ構成因子である受容体型キナーゼMuSKが必要であるが、その分子機構は未解明である。本研究では、NMJ構成因子であるDok-7が例外的にMuSKによる核選択的な発現制御を受けないことに着目し、その転写制御機構の解明を進めた。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
PLoS One
巻: 8 ページ: e53826
DOI:10.1371/journal.pone.0053826
Genes Cells
巻: 18 ページ: 56065
Res. Commun.
巻: 408 ページ: 293-299
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/genetics/html/home.html