• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

糸状菌のサイレントパラログの選択的発現活性化機構の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23658065
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用微生物学
研究機関東北大学

研究代表者

五味 勝也  東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (60302197)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード糸状菌 / 遺伝子クラスター / トランスポーター / 転写因子 / ホモログ遺伝子 / アミラーゼ生産 / マルトース資化
研究概要

麹菌には2種類のパラロガスなマルトース資化クラスターが存在するが、正常に発現しているクラスター(MALクラスター)の遺伝子破壊により、通常は休眠(サイレント)状態にあるそのパラログ(MALホモログクラスター)が強く誘導発現されるという興味深い現象を見出した。相補試験によりパラログクラスターに存在するトランスポーターはマルトース取込み能を有していることが示されたが、発現量はきわめて低く、本来のマルトーストランスポーターの破壊株においてこのホモログを二重破壊しても、α‐アミラーゼ生産には大きな影響は認められなかった。

URL: 

公開日: 2015-06-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi