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2012 年度 研究成果報告書

新規自然免疫誘導因子を利用した経口投与型ワクチン開発の基礎検討

研究課題

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研究課題/領域番号 23659086
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医療系薬学
研究機関昭和薬科大学

研究代表者

小泉 直也  昭和薬科大学, 薬学部, 助教 (80433845)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード医療薬剤学 / 粘膜ワクチン
研究概要

アデノウイルスカプシドタンパク質より同定した自然免疫誘導能と膜透過性促進能を併せ持つペプチドを用い,経口投与ワクチン製剤に利用可能なリードタンパク質としての有用性について検討した.その結果,膜透過性促進ペプチド(89 アミノ酸)は自然免疫誘導能を有していること、自己複合体を形成し酵素による分解を回避していることを見出した。さらにドメイン解析により 26 アミノ酸のペプチド配列のみでも高い細胞膜透過促進作用が得られることを見出し,経口投与型ワクチンの製剤化に利用可能なリード分子としての発展が期待された.

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2013 2012 2011

すべて 学会発表 (5件)

  • [学会発表] 35 型アデノウイルスベクターの感染に及ぼす shaft領域の関与2013

    • 著者名/発表者名
      平井孝昌、小泉直也、藤井まき子、櫻井文教、水口裕之、渡辺善照
    • 学会等名
      日本薬学会 第133 年会
    • 発表場所
      神奈川県 (パシフィコ横浜)
    • 年月日
      2013-03-28
  • [学会発表] 細胞膜透過促進能を持つアデノウイルス由来 shaft タンパク質の機能解析 (1):機能ドメインの評価2012

    • 著者名/発表者名
      野中美和、小泉直也、平間奈苗、平井孝昌、持田理菜、藤井まき子、水口裕之、渡辺善照
    • 学会等名
      第28回日本 DDS 学会学術集会
    • 発表場所
      北海道 (札幌コンベンションセンター)
    • 年月日
      2012-07-05
  • [学会発表] 細胞膜透過促進能を持つアデノウイルス由来 shaft タンパク質の機能解析 (2)2012

    • 著者名/発表者名
      平井孝昌、小泉直也、酒井 宏、野中美和、持田理菜、藤井まき子、水口裕之、渡辺善照
    • 学会等名
      免疫誘導能の評価、第28回日本 DDS 学会学術集会
    • 発表場所
      北海道(札幌コンベンションセンター)
    • 年月日
      2012-07-05
  • [学会発表] 細胞膜透過促進能を持つアデノウイルス由来 shaft タンパク質の機能解析(3):細胞結合因子の評価2012

    • 著者名/発表者名
      持田理菜、小泉直也、平井孝昌、野中美和、藤井まき子、水口裕之、渡辺善照
    • 学会等名
      第28回日本DDS 学会学術集会
    • 発表場所
      北海道 (札幌コンベンションセンター)
    • 年月日
      2012-07-05
  • [学会発表] アデノウイルスベクターの遺伝子導入に及ぼす fiber-shaftの役割2011

    • 著者名/発表者名
      小泉直也、平井孝昌、藤井まき子 、水口裕之、渡辺善照
    • 学会等名
      第27回日本 DDS 学会学術集会
    • 発表場所
      東京都 (東京大学本郷キャンパス)
    • 年月日
      2011-06-10

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公開日: 2014-08-29   更新日: 2014-10-07  

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