研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、腫瘍細胞や心筋・血管平滑筋細胞内の構造タンパク質(α-actininやEB1)を取上げ、共焦点顕微鏡を用いたin vivo高速ナノイメージングを駆使して観察と動態解析を行った。その結果、培養細胞および三次元培養系では、微小管伸長速度が温度依存性に上昇することを確認した。また、生きたマウスの心臓においては、単一サルコメア動態を世界で初めて観察することに成功した。
生物物理学