研究課題
挑戦的萌芽研究
自己免疫疾患のカニクイザルモデルを作成するため、自己抗原に反応するリンパ球をiPS細胞から作製することを試みた。線維芽細胞由来のiPS細胞をサイトカイン、フィーダー細胞と培養し、造血幹細胞に類似する性質をもつ細胞を試験管内で誘導した。この細胞をTリンパ球への分化に必要な信号を生み出す分子を発現するフィーダー細胞とサイトカインと培養し、成熟Tリンパ球の発現する分子、T細胞抗原受容体を発現する細胞の分化に成功した。しかしながら、このiPS細胞由来Tリンパ球は自己の細胞に対する反応性は示さなかった。
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PLoS ONE
巻: 8 ページ: e82740
10.1371/journal.pone.0082740
巻: 8 ページ: e75910
10.1371/journal.pone.0075910
巻: 7 ページ: e37220
10.1371/journal.pone.0037220
Antimicrobial Agents and Chemotherapy
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10.1128/AAC.00412-11
http://www.shiga-medac.jp/~hqpatho2/