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2014 年度 研究成果報告書

医師の説明義務違反に影響を及ぼす因子の定量的解析及びその臨床応用

研究課題

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研究課題/領域番号 23659254
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医療社会学
研究機関金沢大学

研究代表者

越後 純子  金沢大学, 大学病院, 特任准教授 (80579665)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワードインフォームドコンセント / 説明義務 / 医事関係訴訟 / 医療訴訟 / 医療過誤 / 損害賠償
研究成果の概要

本研究では,多数の医療裁判例を統計学的に検討し,臨床現場のインフォームドコンセントにおいて重視すべき因子として応用が期待されるものを抽出した。これら結果に基づき,医療系学生を対象にインフォームドコンセントに関するアンケート調査を行ったところ,裁判例の結果に合致し,一般化可能と考えられた。
一例をあげると,未破裂動脈瘤の予防的治療治療のように,緊急度が高くない類型において,治療を見合わせる選択肢の提示が不十分であったために,適切に治療の諾否,その方法を選択できなかったと違反が認められやすく,その損害賠償も高額になりやすかった。

自由記述の分野

医事法

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公開日: 2016-06-03  

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