• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

難治性気胸に対する音響学的診断と非侵襲的治療の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23659307
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 病態検査学
研究機関昭和大学

研究代表者

鈴木 隆  昭和大学, 医学部, 教授 (60118958)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード自然気胸 / 聴診システム / ボイスレコーダ / マイクロフォン / EasyLSA / 胸腔ドレナージ
研究概要

肺音を2チャンネルで記録する聴診システムを開発した。聴診システムは2個の聴診器(マイクロフォンとチェストピース)、2チャンネチャンネルのボイスレコーダおよび音の解析ソフトで構成される。自然気胸症例では患側の呼吸音は著明に減少していたがブラからの空気漏れ音は明瞭に把握することはできなかった。虚脱が著明な場合には患側で主に心音、血管音が記録された。肺手術後の気管支断端瘻あるいは胸膜瘻では解析ソフトのサウンドスペクトログラムで気管支喘息症例のwheezeに類似した横縞紋様がみられた。また自然気胸症例の患側では健側にはみられない肺音が描出され膨張過程にある肺が発する音であることが推測された

URL: 

公開日: 2015-06-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi