研究課題
挑戦的萌芽研究
癌転移は多段階の過程を経て行われるが、その過程の中で上皮間葉移行(EMT)が重要な役割を果たしていることが明らかになってきている。また、EMTが誘導された癌細胞は癌幹細胞(CSC)の性質を獲得するとの報告がある。甲状腺癌では、ALDH が癌幹細胞のマーカーとして知られているが、本研究により、EMTが誘導されることによりALDH陰性の甲状腺癌細胞が癌幹細胞の性質を獲得することが示唆された。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
Thyroid
doi:10.1089/thy.2012.0319