研究課題
挑戦的萌芽研究
デング出血熱の重症化を事前に予測するバイオマーカーの迅速測定に適う測定機として、市販ポータブルSPR測定機数機種の性能比較を経て、オプトクエスト社製SPR01を選定した。病態形成への関与が想定される血漿中の物質として、感染負荷を反映する病原体由来の非構造タンパクNS1および宿主応答の指標となる、IP10とCCL3 (MIP-1α)の3種類を選定し、2種類の異なる抗体を用いたサンドウィッチ法による測定系を設計した。ベトナム社会主義共和国ホーチミン市の医療機関で収集した検体に適用して、これらが重症化事前予測バイオマーカーとして有益であるかを検討した。
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