研究課題
挑戦的萌芽研究
簡便に放射性同位元素(RI)標識抗体を作製することを目的として、RI標識後に抗体に導入可能な新規キレート剤の開発を計画した。キレート部位としてCHX-DTPAを選択し、骨格炭素からベンゼン環を介してグリシンを結合したCHX-DTPA-Bn-Glyを設計・合成した。本誌薬は低濃度でインジウム-111標識が可能であり、投与後、速やかに尿中に排泄された。以上よりCHX-DTPA-Bn-Glyは新規キレート試薬の母体として有望である。
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