研究概要 |
不動化マウスモデルの骨細胞を用いた網羅的遺伝子解析の結果、坐骨神経切除による後肢不動モデルの骨細胞においてBK(Big Potassium)チャネル遺伝子の発現が変動していることを見出した。RT-PCRの結果から、骨細胞にはKCNMB1, 2, 4のサブユニットが発現していることが明らかとなった。Col1a1-mRFP1; CaK-GFP Tg ダブルヘミマウスを作成し、現在、BKチャネルオープナー化合物およびブロッカー化合物を注射投与し、共焦点レーザー顕微鏡を用いてin vivoにおける骨芽細胞および破骨細胞の細胞動態のライブイメージングを実施している。
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