研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,テキストから特定の意味クラスに属する概念・実体の表現(例えば製品名や病名など)を抽出するプログラム(意味クラス推定器)を低コストで構築することである.この目的の達成のため,①意味クラスが付与された訓練データの自動獲得,②自動獲得された訓練データからの意味クラス推定器の開発,③意味クラス推定器の性能評価の3つの研究項目に取り組んだ.研究項目①では,辞書に含まれる参考文献情報を利用して学習データの質を向上させる手法を提案し,その効果を実証した.研究項目②③に関して,文脈辞書と呼ばれる意味クラス表現の周辺文脈をマイニングすることで,意味クラスタガーの性能が向上することを確認した.
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