研究課題
若手研究(B)
脳梗塞等の患者の救済を目的とした新しい非侵襲リアルタイムな脳組織バイアビリティー診断法の開発をめざして,光散乱を用いた光学的手法につき動物実験による有効性の検証を行った。バイアビリティー低下に伴って観測される光散乱変化のメカニズム解明のためその信号源について調べるとともに,散乱の時空間変化と脳組織可逆・不可逆性との関係を明らかにした。また虚血性脳梗塞の増悪因子とされる梗塞周辺脱分極の光散乱イメージングの可能性を検証した。本成果は同疾患の病態解明と治療法開発にも役立つものと期待される。
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Journal of Biomedical Optics
巻: 18(1) ページ: 015003(13 pages)
10.1117/1.1B0.18.1.015003
レーザー研究
巻: 40巻 ページ: 236-240