研究課題
若手研究(B)
本研究では,術野の限られた腹腔鏡下外科手術において,腹腔内で最適な視野の確保と広い輻輳角により広い範囲で違和感なく自然な奥行感のある立体画像を提示する多自由度屈曲機構と可変広輻輳角機構を備えた腹腔鏡下外科手術用立体内視鏡の実現を目指す.具体的には内視鏡先端付近の側面に輻輳角を変更可能な2つのフルHDで動画像を取得可能なCMOSイメージセンサとこれらの後方に1自由度の屈曲機構を有する立体内視鏡を開発した.これにより,広い範囲で違和感なく自然な奥行感のある立体画像の提供を可能とした.
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International Journal of Computer Assisted Radiology and Surgery
巻: 8(3) ページ: 379-393
10.1007/s11548-012-0789-z