研究課題
若手研究(B)
実験動物を用いて、関節不動化により惹起される関節拘縮の病態を明らかにするとともに、関節拘縮に対する徒手療法(モビライゼーション)とLIPUS(低出力パルス超音波)の治療効果を組織学的に検討した。その結果、関節不動化により密性化した関節包組織は、いずれの介入によっても、その膠原線維束間の間隙の拡大を認め、正常組織像に近づくことが明らかとなった。モビライゼーション介入においては、治療根拠の確立を促すことができ、また、LIPUS介入においては、新たな治療方法としての可能性を示すことができた。
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徒手理学療法
巻: 14巻, (印刷中)
Journal of Physical Therapy Science
巻: Vol.26、No.6, (印刷中)
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名古屋学院大学論集医学・健康科学・スポーツ科学篇
巻: 1巻、1号 ページ: 19-25
http://www2.ngu.ac.jp/uri/ikensu/pdf/ikensu_vol0101_04.pdf
https://www.ngu-kenkyu-db.jp/