研究課題
若手研究(B)
ポリオ罹患者27名と健常者13名を対象に血中、尿中の酸化ストレスの指標を比較した。DNA酸化障害を表す尿中8-ヒドロキシデオキシグアノシン(8-OHdG)値は健常者と比較しポリオ罹患者で有意に高値であった。脂質過酸化反応を表す尿中8-isoprostane値は、ポリオ後症候群患者において健常者やポリオ後症候群を発症していないポリオ罹患者と比較し有意に高値であった。これらの結果よりポリオ罹患者では酸化ストレスが増加しており、ポリオ後症候群発症に酸化ストレスが関与していることが示唆された。
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別冊日本臨床新領域別症候群シリーズ No.27神経症候群(第2版)-その他の神経疾患を含めて-
ページ: 521-524
総合リハ
巻: 40(5) ページ: 675-679
巻: 40(3) ページ: 249-253