研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,剣道競技の攻撃と防御の注意や動作を切替えることを要求する実験課題を設定し,動作の切替の成功と失敗の原因および熟練差を検討することであった.課題において,参加者は刺激に応じて「1,攻撃」「2,防御」「3,攻撃から防御」「4,防御から攻撃」の 4 つの動作を実行した.上級群は中級群よりも課題 3 の得点が高く,複雑な刺激を見分けるだけではなく,攻撃に注意や動作を引き込まれた後にも瞬時に防御に切替えるための能力を備えていることが示された.
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日本武道学会創立 45 周年記念大会研究発表抄録集
ページ: 51
日本スポーツ心理学会第39回大会研究発表抄録集
ページ: 154-155