研究課題
若手研究(B)
食餌性の母体必須金属欠乏や過剰状態が,妊娠時に亢進する胎盤性レプチン発現に及ぼす影響について,ヒト胎盤絨毛細胞株JEG-3および妊娠マウスを用いて検討した.その結果,必須金属の過不足により母体血中レプチン濃度や,胎盤由来のレプチンおよびレプチン受容体の発現量が変動した.よって,母体の必須金属栄養状態により胎盤性レプチンの発現量が変動し,胎児の発育に影響が及ぶ可能性が示唆された.
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