研究課題
若手研究(B)
本研究は、eラーニングシステムによって学習を行っている学習者の心理状態を簡便かつリアルタイムに推定する手法を開発することである。先行研究では特殊な装置を用いるものが多いが、本研究ではヘッドセット付属のマイクから得られる発声データを用いた。PCを利用した作業時や学習時の発声データを収集し、ため息、吐息、咳払いといった特徴を用いて、学習者が行き詰まりを感じている、疲れているといった心理状態の推定を試みたが、明確な成果を得るに至らなかった。
教育工学