研究課題
若手研究(B)
本研究では、炎症性腸疾患について、メタボロミクスによる評価を行い、炎症性腸疾患の発症により低分子代謝物がどのように変動するのかを明らかにすることを目的とした。その結果、炎症性腸疾患マウスモデルであるデキストラン硫酸ナトリウム誘発性腸炎発症マウスとIL10遺伝子欠損マウス、そして、潰瘍性大腸炎患者の大腸組織で共通して、グルタミンレベルが減少することを明らかにできた。さらに、代謝物の変動により、潰瘍性大腸炎の病勢を評価できることも確認できた。
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Inflammation Research
巻: 60 ページ: 831-840
Journal of Crohn's & colitis
巻: (in press)
http://www.med.kobe-u.ac.jp/gi/index.html