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2013 年度 研究成果報告書

第2言語音声習得における知覚と生成の問題:成人日本語学習者の外国人訛りを中心に

研究課題

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研究課題/領域番号 23720286
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外国語教育
研究機関松山大学

研究代表者

金 菊熙  松山大学, 人文学部, 准教授 (00599417)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード第2言語習得 / 音声模倣 / L2音声の知覚 / L2音声の生成 / 外国人訛り / 成人学習者 / 発話模倣能力 / 第2言語話者
研究概要

本研究は、幼年期以降に第2言語(L2)学習を始めた成人の「L2使用圏での滞在経験の有無」と日常生活における「母語(L1)の使用量」がL2音声の「聞き分け」と「発話」能力にいかに反映するかを調べるものである。研究の方法として、研究代表者である金(2010)が行った一連の先行実験を新たな被験者データをもとに再検証する形をとっている。具体的には(1)Flege(1995)の「L2音声学習モデル」を理論的基盤とし実験調査を行い(2)「発話模倣能力」がL2音声習得にどう寄与するか、理論と実証の両面で明らかにする。本研究の実験に用いる対象言語は日本語で、被験者は中国語と韓国語をL1とする成人学習者である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 2011

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 発話模倣能力とL2音声の知覚‐生成の関係 ―成人韓国語話者と中国語話者の日本語発話に見られる外国人訛りを中心に―2012

    • 著者名/発表者名
      金菊熙
    • 学会等名
      日本語教育国際研究大会, 日本語教育国際研究大会(名古屋2012)
    • 発表場所
      名古屋大学 (予稿集, 355)
    • 年月日
      20120800
  • [学会発表] 성인 학습자의 학습경험과 L2 음성의 지각-산출 능력의 관계(成人学習者の学習経験とL2音声の知覚-生成能力の関係)2011

    • 著者名/発表者名
      金菊熙
    • 学会等名
      韓国日本語教育学会第54回国際学術発表大会, 韓国日本語教育学会
    • 発表場所
      朝鮮大学校 (予稿集, 19-23)
    • 年月日
      20110900

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公開日: 2015-06-25  

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