研究課題
若手研究(B)
本研究では、判例実務における危険犯の扱い、とくに最近の事例として、国公法上の政治的行為の禁止などに加えて、さらに、ドイツ刑法の近親相姦処罰について検討した。本研究によって、当初の目的であった、「分類・分析」による危険犯理論の精緻化が必要であることのみならず、その理論的背景、とくに、憲法理論との関係性が明らかにされてこなかったことが問題視されるべきことが明らかになった。
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