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2014 年度 研究成果報告書

人間の視聴覚判断における逆行性要因の影響

研究課題

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研究課題/領域番号 23730694
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 実験心理学
研究機関山口大学 (2012-2014)
東京大学 (2011)

研究代表者

小野 史典  山口大学, 教育学部, 講師 (90549510)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード形状知覚 / 魅力判断 / 逆行性要因
研究成果の概要

本研究課題では,視覚的形状および魅力判断において逆行性要因による影響が見られるのか否かを調べることを目的として,実験研究を行った。視覚的形状の実験の結果,我々の視覚的形状が逆行性要因によって実際とは異なって知覚されること,さらに直後に提示される刺激に似る方向で歪みが生じることを示した。さらに,魅力判断の実験の結果,直前の判断は直後の判断から離れる方向に歪みが生じることを明らかにした。これらの結果は,我々の意思決定が先行文脈と後行文脈からそれぞれ異なった影響を受けていることを示唆している。

自由記述の分野

認知心理学

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公開日: 2016-06-03  

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