研究課題
若手研究(B)
本課題の主な研究成果は以下の3点である。1. トーラス束の族とそのファイバーに沿った摂動による局所指数理論の定式化の論文とその応用としてのトーラス作用に対する量子化予想の幾何学的な証明に関する論文の大幅な改訂作業を経てComm. Math. Phys への掲載に至った。2. 標準球面の余接束のコンパクト化の記述やシンプレクティックカットに関する指数の振る舞いを用いて測地流に由来する局所指数の計算を実行した。3. 1次元トーラス作用に関するある種の同変指数を定式化し、Braverman、Ma-Zhangらの横断的楕円型作用素の指数理論との差異や類似点に関する考察をし論文を執筆した。
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すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (4件)
Comm. Math. Phys.
巻: 327, no.3 ページ: 665-689
10.1007/s00220-014-2039-4
巻: 326, no.3 ページ: 585-633
10.1007/s00220-014-1890-7
Kyushu Journal of Mathematics
巻: vol.66, No.2 ページ: 383-391
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/kyushujm/66/2/_contents