研究課題
若手研究(B)
本研究では相分離界面や細胞膜などの数学的な解析を目指し,対応するいくつかの格子上の確率モデルを取り上げその漸近挙動に関する研究を行った.具体的には細胞膜の確率モデルの1つであるΔφモデルにおいて2つの種類の自己ポテンシャルを加えた場合における系の自由エネルギーの挙動を調べた.また∇φ界面モデルの時間発展において原点に着目した場合に現れるGauss過程に対し持続確率の漸近挙動に関する評価を行った.
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Advances in Applied Probability
巻: (掲載受理)
J. Stat. Phys
巻: Vol.147, no.1 ページ: 18-34