研究課題
若手研究(B)
ヒルベルト空間における自己双対錐から自然に導かれる作用素不等式の性質を調べ、その結果を固体物理学におけるいくつかのモデルに適用した。応用例としてHolstein-Hubbardmodel、SSHmodel、Frohlichmodelが挙げられる。具体的に得た結果は、1次元Holstein-HubbardmodelやSSHmodelにおいて、基底状態が一意になること、その結果として、基底状態の磁気的な特性が明らかなったことが挙げられる。
すべて 2012 2011
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件)
Journal of statistical physics
巻: 149 ページ: 519-550
Journal ofstatistical physics
巻: 147 ページ: 436-447
Revies in mathematicalphysics
巻: 23 ページ: 749-822