研究課題
若手研究(B)
次世代超大型地上望遠鏡での広視野多天体の同時補償光学観測を可能にする大気揺らぎの高さ構造のトモグラフィーを用いた推定について、高精度化と高速度化を目指した検討を行った。広視野における高精度化については、風による大気移動によって時間変動が起こることを考慮した新しいアルゴリズムで推定精度を大きく向上できることがわかった。高速度化についてはグラフィックボードを用いた並列計算GPGPUを導入し、共役勾配法の収束を良くするために推定の初期値の改良を行う、並列計算の並列数を上げる、により達成可能である。
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Proceedings of the SPIE
巻: 8447 ページ: 55
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http://www.astr.tohoku.ac.jp/~akiyama/index_Res_TMTinst.html