研究課題
若手研究(B)
高圧合成により異種元素をドープした CaCu3Ti4O12 系固溶体を得ることに成功した。ドープ量の増加に伴い、A-Oおよび Cu-O 結合距離の系統的な増加が見られ、室温での誘電率は大きく減少した。一方、磁化率はすべての試料で反強磁性を示した。また、新規 A サイト秩序型ペロブスカイト酸化物 AA'3Ti4O12 について、3-7.5 GPa の高圧下での合成を試みた結果、 1 種類の新規酸化物が得られた。今後、組成と物性との相関を調べる予定である。
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http://www-cc.gakushuin.ac.jp/%7E19990787/group/index.htm