研究課題
若手研究(B)
合成桁橋の直下で火災が発生した場合を想定し,考案した耐火パネルの有無による鋼桁やコンクリート床版内部の受熱温度を把握するために,加熱試験を実施した.その結果,耐火パネルを施さなかった桁のウェブおよび下フランジの受熱温度は,開始約20分で,炉内温度とほぼ同じになった.一方,耐火パネルを施した桁の受熱温度は,一部,鋼材の降伏強度が低下し始める400℃以下にならない箇所が見られ,今後の検討課題となった.
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