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2013 年度 研究成果報告書

分光と輝度の分布を考慮した視環境評価メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 23760553
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 建築環境・設備
研究機関千葉工業大学

研究代表者

望月 悦子  千葉工業大学, 工学部, 教授 (80458629)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード分光分布 / 輝度分布 / 薄明視 / 視認性 / S錐体
研究概要

波長の異なる自発光物の周辺視での視認性について、人間の視覚特性(年齢、色覚特性、目の順応状態)を配慮し評価した。また、複数の光色を使った表示物の視認性について、視認性・目立ちの観点から、最適な光色配置について検討した。
①中心視では暗順応過渡過程で光色変化は視認性に有意に影響しない、②若齢者・高齢者とも偏心角が大きくなるにつれ色を正しく判別できなくなるが、暗順応過渡状態では緑よりも青の方が正しく色を判別できる可能性が高い、③周辺視における自発光物の存在知覚に関しては、刺激の呈示位置が視線からの偏心角50°程度までは支障ないが、色の判別は偏心角40°以上になると困難になることが明らかとなった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 2012 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 明るさにムラのある照明環境下の階段における視環境評価2013

    • 著者名/発表者名
      加納さくら,望月悦子
    • 学会等名
      日本建築学会大会学術講演梗概集
    • 年月日
      20130000
  • [学会発表] Visibility of luminous colour at peripheral vision2012

    • 著者名/発表者名
      Mochizuki, Etsuko
    • 学会等名
      Proceedings of the 5th Lighting Conference of China
    • 発表場所
      Japan and Korea
    • 年月日
      20120000
  • [備考]

    • URL

      http://mochizukilab.sharepoint.com/Pages/default.aspx

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公開日: 2015-06-25  

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