研究課題
若手研究(B)
本研究では、スピンゼーベック効果を利用した熱電発電デバイスの実現に向けて、大きなスピンゼーベック効果を示す物質の探索指針の解明を試みた。注目した物質はハーフメタルCo_2CrAlとその部分置換試料Co_2Cr_<1-x>Fe_xAl、Co_2Cr_<1-x>Mn_xAlである。スピンゼーベック効果によって得られる電圧は置換量に依存して変化した。この結果は飽和磁化と得られる電圧の関係を示唆している。
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