研究課題
若手研究(B)
本研究では、高分子マトリクスの相分離と粘弾性が無機材料の分散性に及ぼす影響について明確にし、相分離と粘弾性を利用した熱刺激応答材料の設計指針を得た。多成分の高分子マトリクス、無機粒子から構成される複雑な材料であり、本研究の成果は、塗料・インク、接着材などのソフトな材料に応用できる。また、無機材料の分散制御技術が得られ、移動体の部材や建材などの高強度材料など幅広い材料へ展開できることが示唆された。
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Journal of applied polymer science
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