研究課題
若手研究(B)
カイコさなぎを用いて多種類の組換えタンパク質を一度に発現・精製できるシステムの構築を行った。組換えBmNPV DNAを大腸菌から96ウェルプレートを用いて抽出し、カイコさなぎにDNAを注射して組換えタンパク質を発現させる系を構築できた。またカイコさなぎから96ウェルプレートと精製用のレジンを用いて、組換えタンパク質を精製する系も構築できた。今後は精製や抽出ステップの改良を行うことで、より実用的な発現・精製システムの構築を目指す。
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PLoS One
巻: Vol.8, No.5 ページ: e64007