研究課題
若手研究(B)
本研究では、レーザー共鳴イオン化質量分析法を用いた高速炉の破損燃料位置検出におけるバックグラウンド低減を目的として、クリプトン及びキセノン原子の準安定状態を経由した時間差イオン化手法を開発した。時間差イオン化に長波長レーザーを使用することで、主成分アルゴンの光電子イオン化バックグラウンドの除去を実証し、時間差イオン化効率は従来の短波長レーザーによる共鳴イオン化効率と比較して10%程度と評価された。
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