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2014 年度 研究成果報告書

性フェロモンの分子進化による、生殖隔離・種分化の実証

研究課題

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研究課題/領域番号 23770093
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生物多様性・分類
研究機関日本女子大学

研究代表者

土金 勇樹  日本女子大学, 理学部, 助教 (20434152)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード生殖隔離 / 種分化 / 性フェロモン / ミカヅキモ
研究成果の概要

接合藻ヒメミカヅキモには、Plus型、Minus型と呼ばれる異性細胞間で有性生殖を行うヘテロタリック株が存在している。本種には、互いに生殖隔離した集団である交配群(生物学的種)が存在する。これらの生殖隔離機構を解析することで、種分化機構の解明が期待される。交配群IEと本研究により発見された新規交配群Gに注目し、隔離の状況を明らかにした。また、交配群IEの全ゲノム解析と、両交配群におけるRNA-seq解析を行なった。これにより、部分的な生殖隔離を示す交配群IIAとIIBにおける性フェロモンの多様性との共通項が見出され、生殖隔離機構の共通性が明らかになった。

自由記述の分野

進化生物学・植物生理学

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公開日: 2016-06-03  

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