研究課題
若手研究(B)
本研究によりFBP17による生体膜のチューブ構造依存的なアクチン重合活性化機構をin vitro再構成実験により明らかにすることができた。in vivoにおいてはFBP17がファゴサイトーシスの際F-BARドメインを介してアクチンカップ形成部位に集積し、その形成に重要であることが明らかとなった。さらにRNAi法とそのレスキュー実験によりFBP17はF-BARドメイン依存的に細胞膜直下で重合し、その重合がアクチンカップ形成に重要であることが分かった。これらの結果からFBP17が誘導する細胞膜の陥入構造がアクチン重合の足場として機能していることを示唆された。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (5件) 学会発表 (2件)
Langmuir.
巻: 29 ページ: 328-336
Molecular Biology of The Cell
巻: 23 ページ: 2481-2489
CHO2.Genes to Cell
巻: 8 ページ: 868-878
Journal of Cell Biology
巻: 193 ページ: 901-916
Journal of Cell Science