研究課題
若手研究(B)
キチョウを性転換させる能力がある共生細菌ボルバキアを雄カイコ培養細胞(M1)に感染させると性決定遺伝子doublesex (dsx)が2週間から4週間にかけてオス型のみからオスメス両方のスプライシングパターンを示すようになることがわかった。そこでマイクロアレイを行ったところ、性転換に応じて変化していると思われる遺伝子が数十個見つかったので更なる解析を進めている。また、このボルバキアをキイロショウジョウバエの培養細胞(S2)に感染させることに成功したがdsxのスプライシングは変化しないことが明らかとなった。
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