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2013 年度 研究成果報告書

鳥インフルエンザウイルスの豚での増殖能を決定する要因の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 23780311
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用獣医学
研究機関独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構

研究代表者

竹前 喜洋  独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究所インフルエンザ・プリオン病研究センター, 主任研究員 (10584386)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードインフルエンザ / 豚 / 鳥 / 温度感受性 / 宿主特異性
研究概要

豚は鳥由来のA型インフルエンザウイルスに感受性があるが、野鳥から豚への感染は一過性で終わる場合と野鳥ウイルスが豚で長期間循環する場合とがある。こうした鳥ウイルスの豚での増殖性の違いが、何に起因するのかは明らかでない。本研究では、豚と鳥の宿主体温の違いに着目し、野鳥ウイルスを豚細胞で低温順化させた場合に起こる変化を調べた。遺伝子解析の結果、低温順化ウイルスのポリメラーゼ複合体を構成する遺伝子やHA遺伝子に非同義置換が起きていることを見出した。本成果により、鳥ウイルスの豚での増殖能獲得にポリメラーゼ活性やHA蛋白の関与が推定された。

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公開日: 2015-06-25  

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