研究課題
若手研究(B)
本研究では,マグネシウムビスアミドを用いるベンザイン発生法に基づいて,インドリンやカルバゾールをはじめとする多置換含窒素複素環の新規合成法を確立するとともに,本反応の基質一般性や適用可能な求電子剤を明らかにした.多置換含窒素複素環を有するヘプタフィリンおよびバツェリン類の全合成を達成することにより,極めて穏和な条件下ベンザインを発生させるマグネシウムビスアミドの有用性および本方法論の実用性を示すことができた.
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http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/e69508bc42d0d76b294e9214422061a2.html