研究課題
若手研究(B)
フラーレンC60は炭素原子が球状のネットワーク構造をしている分子であり、一重項酸素、スーパーオキシドアニオンラジカルなどの活性酸素種を効率よく生成する光増感物質として注目を集めている。本研究ではC6。の光増感剤としての医薬への応用を目的とし、可溶化剤として医薬品での使用実績がある2一ヒドロキシプロピルーβ一シクロデキストリンを用いてC6。をナノ粒子化し、その複合体構造を解明するとともに、物理化学的特性や生物活性を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
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DOI:10.1002/jps.23045
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http://www.ph.sojo-u.ac.jp/Ndio/index.htm