研究課題
若手研究(B)
アフリカツメガエル発生過程においては、Six1 遺伝子が一次感覚神経の髄内から髄外への切換を担っていることが明らかになった。マウス発生過程においてこの切換が観察されないのは、Six1が早期から発現しているためで、その発現のタイミングの違いはSix1遺伝子の一次感覚神経エンハンサーの配列変化によるものであることが示唆された。高い配列保存性にもかかわらず、その活性には種特異性が観察され、種間のSix1遺伝子発現の違いや一次感覚神経の種類や形態の違いとの相関が示唆された。
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Developmental Biology
巻: 368(1) ページ: 95-108
DOI:10.1016/j.ydbio.2012.05.023
http://www.jichi.ac.jp/biol/home.html
http://rseeds.jichi.ac.jp/research_seeds/public/ResearchResultDetail.php?publicId=9f6lyICrrIM78bNVyQCS3U8LQcN2RS&resultCd=1§ionCd=126