研究課題
若手研究(B)
ADAMTS13に対する自己抗体の産生は後天性血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)の発症と強く関連する。本研究の目的は、後天性TTP患者におけるADAMTS13自己抗体をRIA法により定量測定することである。無細胞タンパク発現系によりADAMTS13に対する<35>^Sメチオニン標識抗原を作成した。RI標識抗原の立体構造は抗ADAMTS13モノクローナル抗体にて免疫沈降を行い確認した。後天性TTP患者由来精製IgG中の抗ADAMTS13自己抗体タイターを測定したところ、コントールよりも高いタイターを示す結果が得られた。
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