研究課題/領域番号 |
23790664
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 岡山大学 (2013) 香川大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
坂野 紀子 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 講師 (80574813)
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研究協力者 |
宮武 伸行 香川大学, 医学部, 准教授 (30510705)
平尾 智広 香川大学, 医学部, 教授 (20325335)
荻野 景規 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (70204104)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 予防医学 / 酸化ストレス / 抗酸化 / 肥満 |
研究概要 |
日本人の血清IL-18は、肥満者ほど高値を示すことが確認され、DNA酸化損傷マーカーである8-OHdGが高い者ほどIL-18も高く、抗酸化能SODが高い者ほどIL-18は低いことが示された。 一方、血清MCP-4は、肥満者ほど有意に高値であったが、酸化ストレスとは逆相関を示したことから、MCP-4の上昇は内臓脂肪の蓄積を反映する一方、抗酸化能を高め、結果として酸化ストレスを低下させるなどの関連が考えられた。
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