研究課題
若手研究(B)
まず、DAラットを用いて慢性の実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)モデルを作成。DAラットの骨髄間葉系細胞(MSCs)から種々の栄養因子を加えることで、シュワン細胞 (BM-SCs)を誘導した。EAEモデル作成後に、BM-SCs、MSCs、もしくはPBS(vehicle)を動物に髄注。移植後、clinical score、体重は他の群と比較し、BM-SC群に改善を認めた。誘導細胞はPSA-NCAMの発現が誘導前より減少していたが、生着は良好であった。本方法は多発性硬化症などの中枢性脱髄疾患に対し、画期的な治療法となる可能性がある。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (4件) 図書 (2件)
J Clin Invest
巻: 123 ページ: 272-284
DOI:62516[pii]10.1172/JCI62516
Tissue Eng Part A
巻: 17 ページ: 1993-2004
DOI:10.1089/ten.TEA.2010.058
Proc Natl Acad Sci U S A
巻: 108 ページ: 9875-9880
DOI:1100816108[pii]10.1073/pnas.1100816108
Neurology
巻: (in press)
PLoS One
DOI:10.1371/journal.pone.0061835PONE-D-13-02996[pii]
Cell Transplant
DOI:ct0669aizawakohama[pii]10.3727/096368912X65879