研究課題
若手研究(B)
血球細胞全般における転写因子KLF5の機能を解析した結果、特に血小板の正常な機能の維持にKLF5が重要な働きをすることを見出した。巨核球・血小板特異的にKLF5を欠失させたマウスにおいては生体内での血栓形成能および血管新生能が減弱していることを見出し、その分子生物学的機序についても一部明らかにした。これらの成果は、血小板機能に関わる多くの循環器系疾患、悪性腫瘍などの治療法につながる可能性がある。
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