研究課題
若手研究(B)
妊娠期にウイルス二本鎖RNA に類似した構造をもつPolyI:C を投与されたマウスから誕生した仔マウス(妊娠期感染症モデル動物)は、外界からの情報をもとにエサの位置を記憶する手掛かり学習の学習効率が低下していた。その学習タスク試行時の大脳皮質内では、神経栄養因子シグナル分子であるリン酸化ERK1/2 の発現が低下していた。このERK1/2 のリン酸化の低下が学習効率の低下につながることが示唆された。
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Evid Based Complement Alternat Med.2012
ページ: 139140
J Neurosci Res
巻: 89 ページ: 1342-1350
巻: 89 ページ: 1575-1585