研究課題
若手研究(B)
皮膚有棘細胞がんとTWIST・Snail・E-cadherin・HPVとの関連性を調べた。真皮内に浸潤した有棘細胞がんでは、TWIST・Snailの発現が亢進しており、E-cadherinについては逆に発現が減弱ている傾向がみられた。HPVについては有棘細胞がんとの関連性は明らかでなかった。表皮内がんでは、TWIST・Snail・E-cadherinともに発現が亢進しており、浸潤がんと同様の結果だったが、E-cadherinについては正常表皮細胞膜も染色された。