研究課題
若手研究(B)
これまでに全キナーゼのsiRNAライブラリを用いたスクリーニングを行い、候補遺伝子のひとつ、非受容体型チロシンキナーゼであるc-Ablによる細胞分裂軸の配向制御を解析してきた。培養細胞及び皮膚基底細胞において、c-Ablは紡錘体の方向を制御することを見出した。さらにc-Ablは、LGN及びNuMAという紡錘体軸方向制御の中心的制御因子の膜局在を制御することで細胞の分裂軸方向を制御していることを示した。
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http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/j/modules/research/content0028.html