研究課題
若手研究(B)
本研究では、再発悪性グリオーマに対するWT1ペプチドワクチン療法の適切な画像評価法の開発を行った。通常、脳腫瘍の治療効果判定は造影MRIで行うことが多いが、本研究にて、造影MRIでの評価は生存期間を反映しないこと、メチオニンPETを用いた集積値や体積評価は比較的生存期間を反映することが判明した。最も生存期間を反映した評価法は、治療前後のメチオニンPET画像を融合し、各voxel(1mm3)ごとに集積値の変化を表したparametric response map (PRM)を用いた評価法であった。
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